【世界遺産検定】ナハニ国立公園
ーーー前置きーーー
現在、世界遺産検定2級取得に向けて勉強中です。これまで、順調に4級、3級と一発合格してきましたので、2級も余裕だろうと思ったのですが、そんなわけにはいかなそうなのでアウトプットを兼ねてここで記事を書きます。自分が興味を持った遺産について書いていくので順番はバラバラです。
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■ナハニ国立公園(カナダ)
自然遺産、登録基準 (7)(8)、登録年 1978年
カナダの北西部に流れる、サウスナハニ川沿いに広がっている『ナハニ国立公園』は、標高2,972メートルのマッキンジー山やバージニアの滝を抱えている公園です。
「ナハニ」は、デネ族(ネイティブアメリカン)の言葉で「精神」を意味するらしく、それだけこの場所が崇められ大切にされてきたと言うことでしょう。バージニアの滝は、なんと90mもの落差がありカナダ内でトップです(ナイアガラの滝の2倍の高さ)
また、この公園はツンドラ地帯(1年中、地中温度が0度以下。常に凍結している土地で、降水量の少ない地域のことね)にもかかわらず、穏やかな気候なため、ハッカやシオンなどの植物や、グリズリーやカリブー、シロイワヤギなどの野生動物も多く住んでいます。
カナダのカリブー、めちゃくちゃかっこいい・・・