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【世界遺産検定】メサ・ヴェルデ国立公園

ーーー前置きーーー

現在、世界遺産検定2級取得に向けて勉強中です。これまで、順調に4級、3級と一発合格してきましたので、2級も余裕だろうと思ったのですが、そんなわけにはいかなそうなのでアウトプットを兼ねてここで記事を書きます。自分が興味を持った遺産について書いていくので順番はバラバラです。

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■サ・ヴェルデ国立公園(アメリカ)

 文化遺産、登録基準 (3)、登録年 1978年

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メサ・ヴェルデとはスペイン語で「緑の台地」と言い、その名の通り緑の台地が広がっています。その中にポツリポツリと断崖があり、そこは『クリフパレス』と呼ばれる、崖をくりぬいて作られた居住スペースがあり、12世紀ごろから先住民のアナサジ族が住んでいたそうです。(アナサジ族は1世紀ごろから周りには住んでいた)

最大の場所では、200~250人ほどが住んでいたとされており、4層構造で220の部屋と『キヴァ』と呼ばれる23の円形地下礼拝所があります。日干し煉瓦を積み上げたり、貯水システムがあったりと、かなり高い文明を持っていた彼らですが、なんと14世紀後半には、忽然と姿を消してしまったそうです。

しかも、理由はいまだ明らかになっていない・・・なぞ。化石となって発見もされていないらしいので、疫病などによりその辺でバタバタ倒れて全滅してしまったわけでも無いそうな。ただただ忽然と姿を消したとのことで、なぞは深まるばかり。

ところで、14世紀というと、【ヴィエリチカとボフニャの王立岩塩抗】や【クラクフの歴史地区】あたりの話だよね。

日本では鎌倉時代くらいの話で、すでに東大寺やら延暦寺やら数々の繊細な建造物はとっくに建ってたんだよね。日本すごくない?