自分用

自分の記録用

be natural, beauty and healthy.....

振り返って思う事。

自分自身の身体の不調を感じ始めたのが、ここ数年。

頭痛と健康診断結果にちょっと問題が…。

 

元々、チェーン店外食や、冷凍食品、レトルト便利食品、化学薬品などは極力使わないようにして来たけど、それでも年齢と共に色々感じる事が出て来たので、オーストラリアでシェフをしている友人に色々アドバイスを受けながら自分たちの食を見直すことに。

 

そこで、自分の過去を振り返ってみると、我々の世代は「食育」されていない事に改めて気が付く。スーパーのお惣菜、コンビニ弁当、スーパーで買う形の良い野菜、回転寿司、赤い蓋の塩、白い砂糖、甘いジュース、チューブのわさび、冷凍食品、レトルト食品、固形のブロックカレー粉、小麦粉、ソーセージやハム、お菓子、その他数々の便利な調味料…

 

私は今30歳です。食の危険について話をしていると、母は「30年前にコンビニなんて見かけたかしら?」と言います。遡って調べるとやはりメインのコンビニ成長は1990年代。スーパーマーケットもやはり1990年代。この頃から、野菜は八百屋、肉は肉屋、魚は魚や、調味料は酒屋、お菓子は和菓子屋・洋菓子屋から…と言う文化が失われていったようですね。

 

つまり、多くの添加物で育っている第一人者が私くらいの年齢から下の人ってわけだ。さて、平均寿命はどうなるかな?新しい病気は何が出て来るかな?死因ナンバーワンは何になるかな?そう思うと、怖いですね。

 

そして、私たちが食育を受けてこなかった理由が「親が知らなかったから」ではないかでしょうか。親世代はそんな心配した事もあまりなく、子育ての途中から入って来た便利な物が危ない危険食だとは思いもしなかったのかもしれませんね。

この頃から、共働きが増えて現在に至るまで核家族も問題になっているので、当時は一層広がったのでしょう。どちらが先か?になるかもしれませんが、祖父母と一緒に暮さなくなったり、お母さんも働いて時間が無くなった事で、もっと便利に!もっと時短に!もっともっともっと…と、「美味しくて安全な物」ではなく「便利な物」に目が行くようになってしまったのかもしれません。ファーストフードや、チェーンのファミリーレストラン。1980年代後半から1990年代にかけてこちらも日本全国へどんどん浸透し、今やどこにでもありますね。

 

私たちの身体は、どうなってしまっているのでしょうか。

アレルギーを持つ子供が増えているのも現状、ガンの死亡率増えているのも現状、心疾患や脳疾患、糖尿病が増えているのも現状。これらをどうとらえていくのか、今の世の中から完全に添加物や農薬の除去は難しいけれど、出来るだけ取り入れたくないですよね。小さな知識一つで変わりますし、AかBか選択する際の参考にする程度で良いので、少しだけ自分に丁寧にやっていきたいものです。

 

手厚い民間の医療保険に入るのも良いけど、そのお金をちょっと減らして、冷蔵庫の中の食材を見渡して「ちょっとだけ良い物」に取り換えませんか?

 

"病気は薬で治す”西洋医学から、"病気を未然に防ぐ”東洋医学&薬膳へ、マインドチェンジ中です。それでも病気になるときゃなるでしょうけどね…。

 

macrobiotic-daisuki.jp

 

このような勉強をしていると、「知らないって怖いな」と周りを見てしまいます。ペットボトルの甘いジュースを平気で飲んで、コンビニ食を平気で食べて、インスタントのスープやら何やらを週に何度も食卓にあげて…

 

でも、美味しいんですよね。

「人間の舌が美味しいと感じるように!」と作ってあるので当たり前ですが。自然なものは人間の舌に合わせて味の調整されてませんからね…。

 

この「人間の舌の為の味」に慣れてしまっている自分の脳記憶をリセットするのには、時間がかかりそうです。