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【世界遺産検定】クラクフの歴史地区

ーーー前置きーーー

現在、世界遺産検定2級取得に向けて勉強中です。これまで、順調に4級、3級と一発合格してきましたので、2級も余裕だろうと思ったのですが、そんなわけにはいかなそうなのでアウトプットを兼ねてここで記事を書きます。自分が興味を持った遺産について書いていくので順番はバラバラです。

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クラクフの歴史地区(ポーランド

 文化遺産、登録基準 (4)、登録年 1978年

 

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クラクフは、11世紀初頭~17世紀の600年間もの間、ポーランド王国の首都でした。途中13世紀半ばには、モンゴル軍による破壊がありましたが、みごと再建し自治都市としてその後も繁栄を続けたのです。

旧市街には、ヴァヴェル城や織物会館(ルネサンス様式)、聖マリア教会(レンガ造り)、ヤギェウォ大学(天文学者コペルニクスの母校)などの建造物が集まっています。なかでも、ポーランド最古の美術館であるチャルトリスキ美術館には、レオナルド・ダヴィンチの油絵「白貂(しろてん)を抱く貴婦人」を所蔵しています。

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第2次世界大戦中、クラクフ地区はナチスドイツ軍に占領されました。ヴァヴェル城はポーランド総督府として使用され、ヤギェヴォ大学の教授たちは不当に検挙。教授たちはプワシュフと言う街とアウシュヴィッツ強制収容所に移送されたのです。他にも、クラクフに住んでいた多くのユダヤ人も、強制収容所に連行されほとんどが虐殺されてしまいました。まじ意味不明・・・。

約600万人がホロコーストナチス・ドイツによる大量虐殺のこと)によって命を奪われたと言われているそうです。アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所は、負の遺産として世界遺産登録されています。怖いけど一度は行って、人間の愚かさと醜さと恐ろしさを学びに行きたいと思っている場所の1つです。

そして、今もウイグル自治区では、同じようなことが行われ続けています(虐殺はないと信じたいですか)コロナではありますが、ぜひ新宿にある「シルクロード・タリム」というウイグルレストランへ足を運んでください。ウイグルの人たちが、ウイグルの今を伝えるために営業を続けています(レジで頼むとウイグルのことを描いた漫画をくれます)

何より、ウイグル料理は本当に美味しいのでおすすめです!

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